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~ロシアの唄・ジプシーの夜~ [きく。]

久しぶりに夜の外出。
行き先は名古屋今池のライブハウスToKuZo。
新宿ゴールデン街のバー〈ガルガンチュア〉の店主でもある石橋幸と三人組のバンド〈鞴座〉のジョイントライブ。

初めて足を運んだ場所も水先案内の知己と共にあれば寛げる。

二部構成のライブ。
一部は鞴座。

“鞴座とは古式の製鉄に用いられる鞴(=ふいご)を使った火おこしの装置のことです(略)鞴座はバグパイプやアコーディオンなどの鞴楽器と鉄弦ギターを用いた新しい音楽スタイルとなって現代に甦りました(フライヤーから引用)”

初めて見るイーリアン・パイプの演奏の仕組みが判らず凝っと見詰めてしまったけれど耳は留守になることなく西洋的にも東洋風にも感じる音色を味わう。
舌はピザやパスタやホットバタード・ラム・カウなんぞも味わう(旨い)

速いテンポの曲はダンスの素養があったなら踊りたくなるほど軽快。
合間に挟まる訥々としたお喋りもご愛嬌。販売中のCDを遠慮勝ちに宣伝して一部最後の演奏。
(CDは2枚とも購入。ライブ後サインを入れて貰う)

二部は鞴座と石橋幸とのジョイント。

“石橋幸は金具を叩きながら聖地を廻る
神隠しとロシアの地… ロシアの唄をロシア語で歌いあまりに深くロシアの人と土地に共振れする:中上健次(フライヤーから引用)”

実は事前に貰ったライブお誘いの手紙に“ロシアで政治的迫害を受けた囚人達の歌謡を集め唄い継いでいるという事においては世界で彼女以外にはいないのではないでしょうが”とあり(重た過ぎるのは辛いなぁ)と案じていたのだ。

が舞台が始まれば予想に反して明るく楽しい唄の多かったこと。

水先案内人いわく「囚人が監獄で暗い唄歌ってたら耐えられないでしょ」然り。

いつの日も唄は優しい慰めだ。

ロシア語は解らないけれど舞台女優でもあった歌姫は歌詞の内容を寸劇のように演じてから曲に入るってくれるので退屈はしない。

死を扱った唄も彼女は陽気に歌い上げる。いつでも涙は道化の仮面の裏側で流されるように。

実はロシア民謡の流れだったという〈悲しき天使〉を観客とともに歌い会場も和やかな雰囲気のままのアンコール。

アルコールには強くないのでチビチビ呑んでいた一杯のホットバタード・ラム・カウは疾うに冷えてしまったけれど心は醒めやらずの温かな晩にスパシーボ。

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名古屋大学医学部室内合奏団 第26回定期演奏会 [きく。]

東文化小劇場の便利なところはその立地条件にある。なにしろ名古屋ドームに隣接しているのだ。雨の日でも地下鉄駅から濡れずに行ける。同じ建物の中にある図書館で本を読んでいて小腹が空いたらイオンのフードコートに軽食から丼物まで揃っている(もっとキチンとした物が食べたければ専門店もある)むろん夕飯の買い物だってして帰れる。

クリスマスプレゼントを選んだ帰りにクラシックコンサートを聴いたりもできる。

名古屋大学医学部室内合奏団 第26回定期演奏会に行ってきました。

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シャンソンプロムナードコンサート [きく。]

例によって金山の音楽サロンコンサート今日は畑違いのシャンソンを聴きに行ってみた。
シィさんもスゥ。もスタンダードやビッグバンド、ディキシーあたりのジャズと'60~'70年代のロック、フォークが縄張りでシャンソンと聞いて思い浮かぶのは越地吹雪くらい。
でもまぁ行ってみようかタダだからてなカンジのお出掛けである。

15時からの開演だったので呑気にウインドウショッピングをしたりお昼を食べに入ったところ出てきた大根半本分が塔のように立っている煮込みと鉄火丼ランチに驚いたりしながら時間を過ごして音楽サロンへ向かう。
 

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『トランペット・アンサンブル』名フィルサロンコンサート№168 [きく。]

金山の音楽サロンへ名フィルサロンコンサートを聞きに行きました。今晩はトランペット・アンサンブル。
 

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サロンコンサート風の音楽会 [きく。]

いつも名フィルの演奏を聴きに行く金山の音楽プラザロビー。
今日はアコーディオンのコンサートがありました。

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